期日 平成21年1月30日
場所 美濃加茂市古井町 可茂総合庁舎
出席者 89名
1 優良経営技術発表会
発表者 郡上市八幡町 武藤 友仁 様
飼養規模 経産牛 60頭、育成牛 20頭
飼養形態 フリーストール・ミルキングパーラー方式
平成20年12月 酪農教育ファーム認証牧場となる
平成21年3月に行われる酪農青年女性会議 中部大会の体
験発表者として発表予定
発表概要 北海道の大学を卒業後、1年間福岡県で実習。
大規模経営を希望していたが、ヨーロッパ酪農を視察した際
に、30頭ほどの規模で飼料自給率が高く、バイオガス発電・
ソーラー発電等により環境に配慮し、かつ自家産の乳製品や
加工品を販売する経営体に感化され、現在の頭数でプラスα
を出すための方法を思案中。
また、食育にも熱心で、近隣の保育園、小学校、高校生の
視察も受け入れ、視察時には「食の大切さ」「命の尊さ」を酪
農を通じて、地道に伝えている。
2 株式会社日本政策金融公庫 岐阜支店 農林水産事業 井上統轄から農
林金融公庫からの継承業務とスーパーL資金等の説明をいただきました。
3 酪農スキルアップセミナー
講師 明治飼料株式会社 酪農サポートセンター
畜産アドバイザー 畠山 尚史 先生
演題 「酪農経営管理のポイント」
講演概要 酪農経営を管理する上での、世界情勢から見た酪農の経営の
ポイント。
酪農はマネージメントの種類が多岐に亘るが、その中でも
money(金)、material(物)、man(人)
が重要な経営資源であり、これが欠けたら経営は存続しなくなる。